シラセ 基本攻略

※このページの内容は、バージョン1.2.1時点の調整に基づいています。

キャラクター概要

技表

技表は公式サイトを参照。
公式キャラページ

キャラクターの特徴

ダッシュやジャンプが速く、通常技や必殺技の性能も良い、さらにコンボの火力も高いと、欠点の少ない強力なキャラ。このゲームの面白いところがよく詰まっている。
なおDLCである「ほくと」はシラセを少し改変したキャラである。両者を比較すると、シラセの方が打撃技の派生が広かったり、コンボの火力が高かったりしており、ほくとの方がコマンド投げを絡めた崩しが強力である。ほくとの方が技の構成がシンプルなため、シラセが使いこなしにくいと感じるようであれば、ほくとを試してみるのも手だろう。

技解説

主な通常技

解説
弱P 発生が通常技の中で最速(4F) しゃがんでいる相手にも当たり、隙も小さいので起き上がりに重ねやすい
中P 対空用はこれ。発生まで頭の辺りは無敵。対空ヒット時にはノーキャンセルで掌燐撃に繋げられる
強P 相手にしゃがみガードさせれば有利を取れるため、ダッシュチェーンコンボから出して攻めを継続しやすい(立ちガードされると不利)
中K 少し離れた相手の足払いを潰す技。ヒット確認から氣錬射に繋げると良い
強K 近~中距離で置いておける技。しゃがんでいる相手にも当たりやすく、チェーンコンボで利用しやすい
しゃがみ中P あまり判定が強くないため、立ち回りよりはチェーンコンボで活用する
しゃがみ弱K 横に長く、チェーンコンボの始動技として使いやすい
しゃがみ中K 横にかなり長く、足払い戦やコンボで使いやすい。しゃがみ中Kから弱攻撃に目押しで繋がるのは、シラセとほくとだけ
しゃがみ強K スライディング。ガードされると隙が大きいが、チェーンコンボで刈蹴(6強K)を出してフォローできるのが強い
ジャンプ強P 主にコンボで利用する
ジャンプ中K 飛び込みや空対空に使える。ただしジャンプの高いキャラへの空対空には使いづらい
ジャンプ強K 打撃判定が強く持続も長いため、空対空や飛び込みで利用しやすい、ジャンプ攻撃の主力技

特殊技

解説
刈蹴(6強K) 横に伸びる蹴り。中距離での置き技や、チェーンコンボの締めとして使いやすい
HA 扇で横に薙ぎ払う中段技。横へのリーチが長い

投げ

解説
前投げ 投げた後のモーションがやや長く、ジャンプ攻撃での起き攻めはやりづらい
後ろ投げ 同上

必殺技(肘激崩とその派生)

肘激崩 (N6P / 236P)
肘を突き出す突進技。弱か中出せば、中攻撃キャンセルから連続ヒットとなる。ガードされた後は通常技での反撃が確定するぐらい不利なため、次の掌撃破に派生させて使う
掌撃破 (N6P後P / 236P後P)
肘激崩からの派生技で、両手を突き出す突進技。肘激崩から連続ヒットし、見た目に反して隙は小さく、弱で出せば確定の反撃を受けない出し切りできる技
肘崩 (N6P後6P / 236P後6P)
肘激崩からの派生技で、肘を振り下ろす中段技。肘激崩からは連続ヒットせず、ガードされると隙が大きい
振刈脚 (N6P後K / 236P後K)
肘激崩からの派生技で、立ちガードできない足払い技。肘激崩から連続ヒットし、弱中は地上のけぞり、強はダウン。ガードされると隙が大きい

必殺技(肘激崩以外)

掌燐撃 (N3P / 623P)
掌撃破だけを単体で出す突進技。掌撃破とは異なりガードされると隙が大きい。主にコンボ用として使う
振脚撃 (N4K / 214K)
後方に下がってから蹴りを出す。弱中は立ちガードできない足払い、強は立ちガードもできる横蹴りを出す。弱のみ地上のけぞり、中強はダウンする
振 (N4K直後K / 214K直後K)
後方に下がる移動技。無敵時間が長く、出がかりには投げ無敵もある。リバーサルなどで使いやすいが、終わり際に無敵のない硬直があるため注意
貌 (N1PP / 421PP)
いわゆる当て身技。ジャンプ攻撃など上方の技を受け取ると肘に派生、地上技など下方の技を受けると足払いに派生する
流水 (N8P / 1回転P)
コマンド投げ。この投げ自体にダメージはないが、ここからしゃがみ中Kが確定してコンボに繋げられる。バージョン1.1.4以降では発生が極端に遅くなり、かなり不意をつかなければ入れづらくなった

スーパーコンボ

氣錬射 (64P / 214214P)
ボタンを押しっぱなしで溜められるタイプの飛び道具。ガードされても、しっかり溜めれば反撃は受けづらくなる。足払いなどでくぐられてしまいやし点に注意
撃鳳技 (64K / 214214K)
前方に歩きながら扇を振るう打撃技。距離によっては連続ヒットしない場合もあり、やや使いづらい
連昇激 (46P / 236236P)
相手を打ち上げる打撃技。落ちてくる相手には打撃技での追撃が可能。コンボ用として使う
連舞 (64PP / 弱P弱P6弱K強P)
前方に走る移動投げ。密着で出しても暗転を見てからジャンプで逃げられてしまうが、相手が技を出していた場合には確定する

コンボ解説

基本コンボ

(29) しゃがみ弱K→しゃがみ中K→肘激崩(弱)→掌撃破(弱)
掌撃破は弱で出せばガードされても反撃を受けないため、出し切りができる。掌撃破を強にすればダメージ+1だが、ガードされると反撃を受ける。
(54) しゃがみ弱K→しゃがみ中K→肘激崩(弱)→掌撃破(弱)→連昇激→くだりJ強K→のぼりJ強K
基本コンボがヒットした時だけ、ゲージを使って追撃するコンボ。掌撃破を強にすればダメージ+1だが、ガードされると反撃を受ける。ダランには入らない。また画面端に限り、ガルダ、ブレア、ロッソには少しディレイで連昇激を出さなければ入らない。掌撃破を振刈脚(中)にすればダメージは-1になるが画面端でも安定して入る。
(60) ダッシュしゃがみ弱K→しゃがみ中K→しゃがみ弱K→しゃがみ中K→肘激崩(中)→掌撃破(強)→連昇激→くだりJ強K→のぼりJ強K
しゃがみ中K→しゃがみ弱Kのところが目押しになる。ダメージとゲージ増加量が少し増える。当たらないキャラや状況は上と同じ。
(60) 流水→しゃがみ中K→肘激崩→掌撃破→連昇激→くだりJ強K→のぼりJ強K
流水から始めるコンボ。ダランには掌撃破から連昇激が入らないため、肘激崩から連昇激に繋ぐ必要がある。

中級コンボ

(89) (画面端)しゃがみ弱K→しゃがみ中K→肘激崩(中)→掌撃破(強)→連昇激→ダッシュ中K→強P→連昇激→ダッシュ中K→強P→刈蹴(6強K)→連昇激→くだりJ強K→強K
画面端で入りやすい空中コンボ。ヒット数の都合で連昇激後の追い打ちの内容が少し変わる。
(96) しゃがみ弱K→しゃがみ中K→肘激崩(中)→掌撃破(強)→(連昇激→くだりJ強K→中P→掌燐撃)x3
シラセを使うなら習得したい空中コンボ。後半のループの回数は残りゲージに合わせて変えれば良い。
(84) ダッシュしゃがみ弱K→しゃがみ中P→しゃがみ弱K→しゃがみ中K→肘激崩(中)→掌撃破(強)→(連昇激→くだりJ強K→中P→掌燐撃)x2
チェーンコンボからも空中コンボに繋げられる。ヒット数が多くなるとコンボが入りづらくなるため、後半は2ループまでに留めると良い。
(104) 流水→しゃがみ中K→肘激崩(中)→掌撃破(強)→(連昇激→くだりJ強K→中P→掌燐撃)x3
流水からも同じコンボが入る。
(108) (対空)中P→掌燐撃→(連昇激→くだりJ強K→中P→掌燐撃)x3
対空からも同じコンボが入る。

連昇激が当たらない状況とキャラ

コンボの説明中に特定のキャラに対してコンボが当たらない旨の注意書きをしているが、ここで連昇激が当たらない状況を整理する。

肘激崩→掌撃破→連昇激

ダランには、肘激崩→掌撃破からの連昇激が入らない。また画面端に限り、ガルダ、ブレア、ロッソには肘激崩→掌撃破からの連昇激が当たらない(連昇激を少し遅らせて出せば当たる)
これらのキャラに対しては、肘激崩→振刈脚→連昇激か、掌燐撃→連昇激と繋ぐと良い。

流水→しゃがみ中K→肘激崩→掌撃破→連昇激

背中向きのダランには、肘激崩→掌撃破からの連昇激が入らない。また、ガルダには連昇激の2ヒット目が遅れて当たるため、その後の追撃のタイミングが変わる。

流水→しゃがみ中K→掌燐撃→連昇激

背中向きのダランには、掌燐撃からの連昇激も入らない。背中向きのダランには、しゃがみ中K→肘激崩→連昇激とつなぐ他ない。

中上級コンボ

相手キャラ別のコンボも含めたコンボは、中上級コンボのページを参照

中上級コンボ

立ち回り

シンプルに強いダッシュ小足

ダッシュの速さとしゃがみ弱Kの長さを活かしたダッシュ小足から、基本コンボに繋ぐ。ヒットガード問わず掌撃破(弱)まで出し切り、ヒットしていれば連昇激で追い打ち、ガードされても反撃を受けないためシンプルに強い。またしゃがみ弱Kがガードされていた時には、途中でコンボを止めて流水を出すと変化が付いて良い。打撃と流水をうまく使い分けるのが攻撃の要。

相手のダッシュを抑止するジャンプ

ダッシュ攻撃が強めのゲーム性なので、相手もダッシュ攻撃を多用する。シラセはジャンプが低いため、相手のダッシュに対しては垂直ジャンプや前ジャンプで返しやすい。ジャンプと相手のダッシュがかみ合った結果、ちょうどめくりジャンプのような形になるのが理想。

ダッシュ小足、流水、対空のいずれからでも入る空中コンボ

中上級コンボに記載した空中コンボは、火力も高くゲージ回収もできるため非常に強力。ダッシュ小足、流水、そして対空の中Pなど、どこからでもこの空中コンボに繋げられることが強みとなる。

おすすめの強氣デッキ

シラセはどの強氣とも満遍なく相性が良く、プレイスタイルに合わせて選びやすい。
ただその中でも特に相性が良い強氣は「インフィニティ」である。空中コンボでゲージを使いながら同時にゲージを回収し、レイジが発動した後は常に空中コンボを最大ダメージまで入れられる。また、ガードキャンセルで出す肘激崩→掌撃破は万が一ガードされても反撃を受けないし、掌燐撃は発生が早くて当てやすく、ここからも空中コンボに繋げられる。ちょうどシラセの強さに噛み合った強氣だと言える。